内村航平「負けたほうが楽だった」で感じたこと


リオオリンパスで

内村航平選手が金メダルを取り大興奮の早朝でしたが

インタビューを見ていて感じるところがあったので


永草、筆を持ちました(キーボードか、、、)


まぁ、内容はみんな知ってると思うんで割愛しますが

ウクライナのオレグ選手と日本の内村選手で

最後まで金メダルを争っていたわけです。


そこで、、、、、

あ゛っ!



ま、間違えてる、、、。

※リオオリンパスじゃなくて、リオオリンピックでした(冒頭の文章)



話が逸れました。


結果的には

最後の鉄棒で、内村選手が大逆転勝利!


オリンパス2連覇&個人総合8年負けなしを達成!


これは凄すぎる。

昔、横浜市の青葉台で働いていた時

「内村くんがいるぞー!」って何度か話題になってたなぁ。

(※内村選手の母校、日体大のキャンパスがありました)


だからなのか、勝手にに親心芽生え系で嬉しいのス。

むかしっから内村くん可愛いかったしね〜。


「僕は今回、負けたと思っていました。鉄棒での勝負だと分かっていて、僕はなかなか良い鉄棒ができたので、負けても悔いはないかなと。逆に今回、負けていた方が楽だったかもしれないですね」
 笑みを浮かべながら、そう語る内村の姿を見て、いかに苦しみと向き合い続けてきたかがうかがい知れた。頂点から陥落すれば、そのつらさからは解放される。

(スポーツナビより)


挑戦者って、ある意味ラクだよねって思う。

そんなに多くの人が期待していない中、勝ってしまえばヒーロー・ヒロイン。

「やってやるぜ!」なんて気合いも乗りやすい。


でも


【勝って当然。できて当然】

そう思われている人ほどストレスや苦悩が多い。


1度成功したものが、失敗した時に

”手のひらを返す世論”なんてのは幾度となく見てきているわけだし。


veticaの内田さんもそんな苦悩があったことをブログに綴っていた。

できる人とは、かくも苦悩の多いものなのか。

そう思いませんか??


あ゛っ !!!

(※オリンパス2連覇&個人総合8年負けなしを達成!→オリンピック2連覇&個人総合8年負けなしを達成!の間違い)




でも僕のような、しがない美容師でも

似たようなことを感じたことがあります。


それは、前の店でトップスタイリストの時。


むちゃくちゃ生意気でした。イケイケw

めっちゃ勉強している自負があったし、先輩より知識があると思い込んでいました。


だからイケイケでしたよ。

実際180人からなるスタイリストの中で

トップスタイリストになって1年目で売上2位になりましたから。

(・・・1位ちゃうんかいw)



レロレロレロ

レロレロレロレロレロレロ


でも、問題はその後、、、なんですよね。


上に立っちゃった時。

どういう精神状態になるか。


それは、「絶対に陥落できない」という精神状態。


んで、陥落しないために

偉そうになにやら言い始めちゃうわけ。


店の回し方はこうしろ

掃除はこうしろと。

俺は会社でナンバ−2だ!みたいな。

1位じゃない


そして気づくと周りに人がいなくなっていた。

仲間が1人もいない、孤独死寸前。


う〜む。

これもひとつの世論の手のひら返しに近いものか。


なんか、金メダルを取ったわけじゃ全然なくても

このように、、、

サロンで指名数や指名売上で結果を出してそれを守ろうとすると、ろくなことにならない。


仲間がいなくなるのを回避するには、常に挑戦者でいることが大事だと思っている。


自分が上だと思ってポジショニングしていると

誰ひとりとして認めることができなくなってしまう。

(俺の方が上だャって。)


この思考が”いばらの道”を作り出す。


なんか最近、凄いと言われている方を見てると思う。


王者でいる人は

まるで王者ぽくない。と。


周りが、王者と勝手に呼んでいるだけで

本人は認めようとしない。


きっと

挑戦者の方がやりやすいって理解しているし

まわりのライバルの凄さも認めているから

できるだけ祭り上げられないようにするんだろう。


キング牧師のワシントン大行進での演説。


「I Have a Dream」


すごく有名な人種差別を撤廃するためのデモ行進だけど、キング牧師はこの先頭に立つ気はさらさらなかったって知って驚いた。

妻と話し合って、重要なポストから降りようとしてたんだって。

でもみんなにかつがれてリーダーになったみたい。


アウンサンスーチーさんも、独立運動家の父の影響もあり、かつがれリーダーになった。


コペルニクスは地動説を唱えたことで有名だけど、22年間その事を公表しなかった。たくさんの友人や学者が何度も勧めて、ようやく地動説を発表している。


ミケランジェロもローマ法王からのシスティーナ礼拝堂のフレスコ画の依頼を何度も断っている。理由は、自分は彫刻家だと自負していたかららしい。再三の要請でやっと着手した頃には2年も経っていたらしい。


それで僕がいったい

何を言いたいかなんだけど、、、


優れたリーダーが、リーダーになれたのは

周りの強い押し上げがあってということ。


常に挑戦した結果のリーダーだ。


みんな最初に書いたような苦悩があり、リーダーになんて

なろうとは微塵も思っていない。


けれどなってしまう。


逃げても逃げてもついてくる。

リーダーになってほしいと。


僕は、そんな男になりたい。



「負けた方が楽だった」


僕はこの言葉

キング牧師たちが言ってる事と一緒に感じた。


ここからまた、内村選手の挑戦は始まるんだろう。



水滴、石を穿つ!


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