美容師に必要なファンタジーに”リアリティー”の要素を加える力。
僕は映画鑑賞が好き!
趣味とまでは言えませんが
けっこう映画館へ足を運びます。
どの映画を観るか...
誰しも、好きなジャンル
というものがあると思います。
アクション・アニメーション・コメディ
ドキュメンタリー・ファンタジー.....
様々なジャンルがある中で
僕が最も苦手なのが
”ファンタジー”
少年の頃は好きだったのに...
ロードオブザリングまでかな?
観たのは。
ハリーポッターは寝ちゃうから
観れないし、、、。
(エクシードシステムのハリーさん)
どうも最近、ファンタジーはダメだ。
ファンタジーを観ていると
有り得ない、嘘くさい
有り得ない、嘘くさい
この言葉で脳内がいっぱいになる。
でもよくよく考えると
”ファンタジーど真ん中”はダメだけど
ファンタジー × リアリティ
ってのは良い!
この公式、大好きなんです♪
例えば、、、
「インディージョーンズ」
なんかありそうなんだけど
洞窟の中に
あんなトラップの数々はないよねw
でも考古学者の設定など
リアリティが少し潜んでるから
その世界観に没入しやすい。
例えば、、、
「君の名は。」
(ネタバレあり)
1200年に1度
彗星の落ちる街。
それを阻止する為に宮水家には
代々伝わる能力がある。
それは.....
彗星の落下を予知出来るように
自分と時間軸のズレた人間と入れ替わる能力だ。
この設定はファンタジー。
だけどストーリーが進む舞台は
僕の住んでいる新宿や
門ヴィシャス美智子の故郷
飛騨高山。
見た事のある景色や日常
そのリアリティの中に
ファンタジーの要素を入れると
なんとも素直に
その”有り得ない世界”に
没入して行く事ができるんです。
有り得る”かも”しれない
自分の見た光景の中で起こる
非現実な世界の出来事。
素直にワクワクするし
ファンタジーだから
バッドエンドも作りやすい為に
最後までドキドキさせられる。
実際、「君の名は。」でも
最後の最後まで
ドキドキして祈ってたw
「頼む!!!」
心の中はそればかり。
あぁ、楽しかった^^
僕は美容師も
ファンタジーをみせるべき職業だと思っている。
・モテている自分
・日常で見られる自分
・広がらなくなったヘアスタイル
・ボリュームアップしたヘアスタイル
・ツヤのあるストレートヘアの自分
そんなお客様からしたら
「無理でしょ?」
というファンタジーを
リアリティある言葉と技術で
担当美容師のの世界に没入していただく。
上のお客様も
肩くらいの長さだったんだけど
「100%ショートの方が似合うよ^^」
「骨格的にも◯◯だし」
「中途半端な長さが1番◯◯だよ」
という話をして
バッサリ切らせて頂いたんです。
ファンタジー×リアリティ
この実現には
言葉の力が大きくて
僕はいつも
どんな言葉をかけたら
「安心して頂けるのかなぁ」
そんな事を思い
仕事をしています。
上手に切れる美容師さんは
世にはたくさんいて
そんな美容師さんとの違いを出すとき
◯◯カット!
っていう技法だけに頼るんじゃなく
お客様に安心して頂く
”話し方”をもっと突き詰めたい。
そう思っているんです。
お客様をHAPPYにする為に。
あなたはどう思うだろう?
水滴、石を穿つ!
PS.
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